千住真理子の夫、母親、兄弟、子供は?実家についても
12歳でヴァイオリニストデビューし、天才少女と呼ばれ、今も現役で活躍を続ける千住真理子(せんじゅ まりこ)さん。
華々しい活躍の裏では、結婚と離婚をくり返し、波乱に満ちた生活を送っていたようです。
夫が医師という情報、子供の有無、そしてご実家のご家族について調べてみました。
目次
千住真理子さんのプロフィール
本名:千住真理子
生年月日:1962年4月3日
身長:不明
出身地:東京都杉並区
最終学歴:慶應義塾大学文学部哲学科
所属事務所:ジャパン・アーツ
スランプからの脱出
子供の頃から天才と賞賛され最年少のヴァイオリ二ストになった、千住真理子さんですが
プレッシャーに追い詰められたことと、この先音楽家としてやっていけるのかという疑問から
20歳でヴァイオリンを置きました。
ヴァイオリンを辞める決意で活動を休止したその2年後に、あるファンの方から
「末期がんでホスピスに入院しているのですが、千住真理子さんにヴァイオリンを弾いてほしいと」懇願され演奏することに。
音楽から離れていたため、ご本人にしてみると酷い演奏だったものの、そのファンの方はとても喜んでくれたそうです。
最後に残された僅かな時間に人生で一番ひどい演奏を聴かせてしまったことを千住真理子さんはとても後悔したそうです。
同じようなことがあった時に、精一杯の演奏ができるようにと、再度ヴァイオリンを手にし練習を再開しました。
ホスピスの方の依頼から再開してステージの前で弾けたのは7年後でした。
千住真理子さんは20代で最初の結婚
千住真理子さんは今までに2度の結婚をしています。
最初の結婚は20代のときで、相手は母のすすめで紹介された4歳年上の男性です。
当時はヴァイオリン演奏でスランプに陥り、20歳の頃から約二年間、音楽活動から離れている時期は
虚無感に苛まれており人と話をするのも嫌で部屋に閉じこもり電車にも乗れないほどの状態だったそうです。
そんな姿に見かねた母が結婚相手を探してくれたといいます。
千住真理子さんは男性と交際し、少しずつ元気が出てきたようで、結婚を決意しました。
しかし挙式の前日、結婚相手の別の顔を知ったのです。
挙式の直前に相手の冷酷な一面を見てしまったため、千住真理子さんは絶望したに違いありません。
ただNHK番組でのキャスターの仕事依頼が来ていたため、波風立てないよう、予定通り結婚しました。
つらい結婚生活を送った後、1年後に離婚しています。
たった1年間とはいえ、結婚生活は苦しく長いものだったことでしょう。
千住真理子さんは離婚後に再婚
離婚した千住真理子さんは、再び母から結婚相手を紹介され、30歳で再婚しました。
次の結婚相手は前夫と異なり、誠実な男性だったそうです。
良き夫に恵まれ、ようやく穏やかな家庭を築けるかに思われましたが、結局は再び離婚しています。
当時の千住真理子さんはすでにヴァイオリニストとして復帰していました。
今後は仕事に邁進したかったため、2番目の夫が望んだ平穏な家庭を築き、落ち着いて過ごすことは、天才ヴァイオリニストには難しかった様です。
千住真理子さんの最初の夫は医師
千住さんの2番目の夫は一般人で、職業や年齢は不明です。
ただ非常に優しい性格だったようですから、「離婚してヴァイオリンに専念したい」という妻の気持ちを尊重してくれました。
また挙式前日に別の顔が明らかになった最初の夫は、4歳年上の医師だったことが分かっています。
千住真理子さんに子供はいない
2度の結婚と離婚を経験した千住真理子さん。
最初の夫とは短期で離婚し、2番目の夫とは忙しくて一緒に過ごす時間がなかったようです。
そのため千住真理子さんに子供はいないようでした。
自身がはっきり語っていたわけではないため、断定はできません。
ただ子供の話を一切していないこと、家庭ではなく仕事を優先させてきたことを考えると、子供はいない可能性が高いと思われます。
千住真理子さんは現在独身
2022年現在、千住真理子さんは独身で過ごしているようです。
3度目の結婚をした情報はなく、2度目の離婚時に決意した通り、仕事に邁進し続けているのでしょう。
また趣味はドライブとのことですから、休日は1人で気楽に運転を楽しんでいるのかもしれません。
演奏会場へも、200キロ圏内なら愛車を運転して向かうそうです。
愛車のメーカーは分かっていません。
ヴァイオリニストとして第一線で活躍を続け、趣味のドライブも存分に楽しんでいる千住真理子さんです。
結婚生活は上手く行きませんでしたが、それでもトップヴァイオリニストとしての地位を確立し、充実した日々を送れているのですから、素敵です。
今後も精力的に、相棒の一流ヴァイオリン「ストラディバリウス・デュランティ」と共に活動を続けて欲しいですね。
千住真理子さんの家族が凄い
千住真理子さんの父親は千住鎮雄さんで慶應義塾大学名誉教授、母親の千住文子さんは教育評論家です。
ご兄弟は兄がお二人いらっしゃいます。
上の兄は、ニューヨーク在住の日本画家・千住博さんで、羽田空港のアートプロデュースを手がけたり、滝がモチーフの代表作『ウォーターフォール』は1995年にヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞するなど活躍されています。
また大徳寺聚光院や金剛峯寺大主殿の襖絵も手掛け、世界的に高く評価されてきた有名画家です。
下の兄の千住明さんは作曲家で、家なき子など多くのドラマの音楽をプロデュースされています。
そして千住真理子を含む3兄妹は慶応幼稚舎出身というエリート一家。
千住真理子の自宅は防音スタジオ付きの高級マンション
まずは真理子さんの自宅については、防犯にかなり気を遣っているため、自宅の正確な位置は分かっていません。
自宅に関する情報が流出しないように細心の注意を払っている様子です。
分かっているのは、自宅が高級マンションであること。
自宅での練習がはかどるよう、マンションには完全防音のスタジオが付いているそうです。
自宅に入るまでにあるベランダには大量の赤外線が敷かれており、5つもの鍵を解除する必要があります。
さらに部屋の中にも赤外線が敷かれているとのこと。
ここまで防犯に気を遣う理由は、数億円のヴァイオリン「ストラディバリウス」を守るためだそうです。
マンションが倒れても、ヴァイオリンを入れたケースは残るようにシェルターのような仕掛けが施されているといいます。
真理子さんがヴァイオリンにかけた情熱が、防犯設備からもうかがえますね。
実家は青葉台
真理子さんは東京都杉並区出身ですが、実家は神奈川県横浜市青葉区青葉台にあるそうです。
噂によると実家はかなりの豪邸とのことでした。
青葉台は高級住宅街で、ミシュランガイドに掲載された名店も多く、セレブ向けのエリアです。
真理子さんの実家がかなり裕福だったことがうかがえますね。
まとめ
千住真理子さんは、12歳でヴァイオリニストデビューします。
その後一線を活躍されますが、20歳の頃にスランプと、プレッシャーから引退を視野に入れつつ一線から離れます。
あるファンの方からのお願いで演奏をしたことをきっかけに、再度ヴァイオリンの世界で活動する様になります。
精神的に追い込まれていた千住真理子さんは、母親からの紹介で20歳代の頃に結婚をします。ですが、挙式前日にお相手の裏の顔を知ることになり耐えかねた千住真理子さんは1年後には離婚をすることになりました。
元気を取り戻した千住真理子さんは、ヴァイオリンの世界に没頭します。
再婚をするも、プロの世界で生きる事に邁進している頃だったため、再婚相手の求める家庭像を築く事が出来ず離婚する事になりました。
2度の結婚をされていますが、お子さんはいらっしゃらないようです。
父親は、大学名誉教授。母親は教育評論家。ご兄弟は、ニューヨーク在住の画家の兄と、作曲家とお二人の兄がいらっしゃいます。
ご自身の自宅は、数億円のヴァイオリンを保管するために防犯対策が厳重に取られている様です。自宅の場所は特定されていません。
幼いころから天才ヴァイオリニストとして活躍されている千住真理子さん。今後もさらなるご活躍を期待します。